梅雨の晴れ間で、湿度も低く、すがすがしい午後、
ほっとサロンのお習字でした。
下記の句を書いていただきました。
90歳代の方もいらっしゃるのですが
皆さん大変お元気ですので
字が若々しいです。
水無月となる八方の梢かな 吉田汀史句
水無月はご存知の6月のことですから
水が無いいわけではありません。
無の字は「の」の意味で、
「水の月」のこと。
「神無月」に日本中の神が出雲大社に行ってしまうので
神がいなくなり、逆に出雲では神が集まるので
「神有月(かみありつき)」と呼ぶというのは
「な」がつかわれなくなった時代に作られた俗信である。
今でも単語の中に生きている。例えば
「まなこ」「まなじり」「まなざし」
「ま」は目の古語である
「目な子」「目な尻」目な差し」
。「みなと」は「水な門」だし、
「たなごころ」は「手な心」だ。
以上はパソコンから得た知識です。
又一つ賢くなりました。
それではお元気で明るい
皆様の作品をご覧ください。