永田町駅を降りてプリンス通りを五分歩いたところに江戸の伊勢型紙美術館があります。
着物の模様の型紙の原版です。産地は現代の三重県鈴鹿市。
紀州藩の保護を受けて飛躍的に発展しました。
シーボルトが浮世絵とともに持ち帰り西欧アートに大きな影響を与えたそうです。
ルイビトンなどの西洋のブランド品に使われている文様は伊勢型紙の影響だそうです。
美術館の入り口付近で孟宗竹のタケノコを数本見つけうれしくなりました。春ですねえ。
紀尾井町の名の由来は紀州、尾張、井伊の殿様の邸宅があったからだそうです。
美術館はもとの紀州藩の土地に建てられています。
日曜日でしたので歩いている人が少なく、大きな木が茂り、江戸城へ参内する裃姿の武士が歩いたであろうと想像できる雰囲気でした。
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