2016年4月20日水曜日

父の命日

4月19日は井上の父の命日です。30年が過ぎました。
今年も従兄弟がお花や和菓子や菜園で育てているという新鮮なお野菜など珍しいものをどっさりと持ってお詣りに来てくださいました。幸則さんいつもありがとうございます。
父の歌集”火焔”の歌を読んだりして日が傾く頃までおしゃべりをしました。歌集に載っている父の写真です。歌を読むと在りし日の父の姿が浮かびます。


頬白が鳴き鶯が啼きすれど父の火葬(はふり)の火焔ぞ赤し
(父の父親のお葬式の時の歌です。この歌から歌集の名前が付けられたと聞いています)

これに立つ吾を身内に知りにつつ営門を奥に歩み行く夫
(兵隊として応召される夫を見送る母の歌)

(上記の妻の歌を読んで作った父の歌)
かえりみもせで営門を入りけるがしじにも口惜し今となりては





二代様の書かれた字。美しい!!!





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