2017年4月10日月曜日

第70周年記念示現会展を鑑賞しました。

国立新美術館(六本木)で今月17日迄開催中です。

私共のお客様の油絵です。
松本雅春様(示現会会員)
山口県下関市在住
毎年大作を出しておられます。
一枚の平坦なキャンバスなのに
絵から遠ざかるにしたがって
どんどんと奥行きが現れて
水も生き生きとしてきて、
見る者に感動をあたえます。
右上に少し描かれている空も
近づくと桃色などが混じった複雑な色が
使われていて、絵から離れると

遠くの空そのものです。
細部に至るまで作者の命を感じます。
素晴らしい!!!!

きりりとしたお顔の舞妓さん


雪景色なのに暖かさを感じました

気が遠くなるような緻密なタッチで
描かれています。
羊が丁寧にたくさん描かれています。

舞妓さんの作者と偶然にお会いしました。
桜のお着物の方です。
制作期間を尋ねましたところ
今年のお正月から今までとおっしゃいました。
舞妓さんの頭にはお正月だけのお飾り、稲穂が右に
左に羽子板があるでしょと教えてくださいました。
わざわざ京都へ行かれて、
デッサンされるのだそうです。

これも点々で描かれた
気の遠くなるような緻密な絵です。

世界で超有名なこの方の
展覧会も開催中でした。

そのためでしょう。
園内の庭の木々が
水玉模様の布で巻かれていました。



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