2016年3月7日月曜日

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石と石の間に咲いた小さな花。朝のウオーキングの時に見つけました。

今日はある方のブログから。自然治癒力のお話です。



人間の本来持っている自然治癒力は「心の治療」によって高めることができるとする自然治癒力研究の大家で医師の著書の中から、興味のある箇所をご紹介致します。

「いつでしたか、M医科大学生理学科のT先生と話していた時に、年を取るとどうしても引っ込み思案になるので、趣味を持った方が良いという話が出ました。その趣味も、人数を集めないと出来ないものではなく、一人でも出来る趣味の方が良いということになって、先生は早速実行に移すと話されていました。囲碁でも盆栽でも、一人で気軽にやれる趣味ならば手を着けやすいし、それを足掛かりにして外への繋がりを広げることも出来るので、なるべく若いうちから持っていた方が良いという結論です」「とかく年を取ると『いまさら趣味なんて』とか『もう自分にはこれ以上のことはできない』と言って、自分に限界を設ける傾向が強くなるものですが、これがまさに自然治癒力を低下させる原因になります。これは誰にでも思い当たることだろうと思いますが『いまさら』と思ったことが、何年かたって振り返った時に『あの時あれをやっておけば良かった』と必ず口惜しい思いにとらわれます。ですから、思い立ったが吉日で、何であれやりたいと思った時にやってしまうべきなのです。年齢はまったく関係ありません」「企業戦士は60歳になると引退を余儀なくされますが、政治家は60歳からが仕事のやり時です。それでもまだ長老からは鼻タレ小僧と揶揄される位です。政治家としての目標をたくさん持ち、その年齢でも精力的に仕事をこなし、疲れを見せません。すべての政治家の生き方が良いとは言いませんが、少なくとも企業戦士は、こうした政治家の『主体的な生き方』を真似してほしいと思うのです。引退してもそのまま老け込まず、引退後は自分の自由に設計できる第二の人生と考えて、バリバリと生きてもらいたいものです」「現実の生活に押しつぶされないような心を持ち、希望をいだきながら、主体性を見失わずに生きて行くことです。将来に希望を持たなかったり、主体性が無ければ現実の生活の重みに押しつぶされてしまいます。ですから第二の人生の設計図をきちんと描き、信念を持って生きて行く姿勢が、自然治癒力を高めるためにはとても大事なことになります。ただしそのためには、引退後にふと設計図を描こうとしても遅い場合もありますから、まだ現役時代に着々と準備を整えて行くことが望ましいと思います。これは早ければ早いほど設計の自由度が広がり、健康で生き生きとした第二の人生が歩めるからです」

あるゴルフ好きの方からお聞きしましたが、ゴルフ場主催の「レディース&シルバーコンペ」が大盛況だそうです。女性は年齢制限無しで男性は60歳以上とのこと。シルバークラスの男性の60歳は鼻タレ小僧扱いで、70歳・80歳の方が元気いっぱいらしいです。また、最近の直木賞や芥川賞でも、60歳や70歳の新人小説家が受賞されて、元気いっぱいです。引っ込み思案にならずに、何か趣味を持って、積極表現で楽しく行きましょう。






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